「理解」という、上から目線

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新宿を酔眼にてさまよっていると、ふと人ごみの中に知った顔を見つける。


あ...!


前の職場の同僚Iさんだ。どちらもなく目が合って声をかけてしまう。


Iさんはゲイだ。


しかも、Iさんと同時に増強されたスタッフは3人揃って「あっち」であると紹介された。まさに3兄弟...というか3姉妹。見た目はこんな感じなんだけど。


kurosan.jpeg


今を遡る事3年前。まあ時代も変わったもんだなあとそん時、思いました。


現職場の前責任者(ややっこしい?)もゲイだったせいもあって、なんだか最近僕にはカミングアウトの有無に関わらず、なんとなく見分ける能力(男の方、限定ね)が身に付いてしまっていて、あと、偶然にも今の職場は新宿御苑...つまり2丁目なのである。


なんかここ数年のね僕の成長がさ、我ながら面白くて、ちょっとフランクのつもりで(当時から、Iさんとにはフラットに接していたつもりだったんだが)、


「いやあ最近僕も2丁目勤めなんですよねえ〜行ってます最近、2丁目?今度呑みましょうよ!あ、名刺忘れちゃった...Iさん、電話番号、交換しときましょうよ」


と往来にいるのも気にせず大声で話す。今思えば、一瞬見せたあの目の動きに気付けば良かったんだけど。まあ酔っぱらっていたってことで、そこは。携帯電話で赤外線通信を試みるも、


「あれ?コミカさん送ってます?」


「送ってますけど?」


「届かないなあ...」


「じゃあCメール下さいよ(auね)、今ワンギリしますから」


「了解です。この番号ですね〜」


...その後、人ごみに消えて行ったIさんからメールが届く事は無かった。

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このページは、VJCOMICCUTが2008年5月 2日 02:51に書いたブログ記事です。

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