それはそれとして日々口に糊もしなければいけない。普段おこぼれに与っているIT社長に拉致られて、スーツを着せられ浜松町へ、某エネルギー会社を訪問。狙いはここの広報室に貯められた膨大な映像資料。Uマチックからインチ、D2まで。これをデジタル化してサーバーおっ立てて、アーカイヴを構築してくれないか、というお話。
やたら眺めのいい会議室。やや緊張の面持ちの社長をよそに、俺は社会科見学気分だ。ノリノリでデジタイズのメリットなどをプレゼン。営業のサラリーマンを疑似体験。ああ、仕事と割り切ればこんなにもウキウキ映像の話が出来るのになあ(それに比べて俺の映像パフォーマンスと来たら...)。
「お前は気楽でいいよなあ...」
まあ、それが客分ってもんですよ、社長。リスクとノルマを負わない分、ギャラは安いでしょ?
でも、この話がまとまったらうちの会社も一皮むけるかもしんない。それは他人事ながらちょっと期待している。

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