2008年10月アーカイブ

会社とオペとキモと私

| | コメント(0)
今レギュラーで手伝っている仕事はかっこよく言えば映像系のベンチャー会社。が、つまりは映像の何でも屋である。

打ち合わせブースには俺と某有名製薬会社の営業マン。プレビュー用の大型液晶テレビには直腸の手術風景が延々と映し出されている。これ、医者のセンセの研究結果を映像業者が教材に完パケたDVDなのだが、今度の学会の発表で再編種して使いたい、とのこと。右上にずっと乗っかってるテロップをキレイに消せないか?というオーダー。

最新刊の「闇金ウシジマ君」のエピソードでも出て来たが、病院付きの営業マンはホント辛そうだ。こんな風にセンセから無茶振りされるのも日常茶飯事らしい。

青い顔をしながら話す営業マンに同情しない訳でもないが、一旦乗っかってるテロップをキレいに消す事は技術的に不可能。元素材も持って来てはいるのだが、それはつまり完パケたDVDと全く同じ物をテロップのない状態に再構築するいうこと。編集の手がかりとなるEDLもないのでゼロから同じ物を作るに等しい。

1度しか使わない学会用の資料としてはそんな予算も時間も割けないだろう。

「まあ隠したい箇所に板(単色ベタ塗りの四角い画像)を乗っけて新しいテロップを入れてお茶を濁すしかないでしょうね。あとプレゼンに収まる様な尺に縮めたいとのことですが...。ぶっちゃけ予算はどちら持ちなんですか?」

「...あ、そのぉ、まあ先生に謝礼として×万くらいはお支払いする予定でして。その予算の中でしか都合がつなかくて...」

「んー、やはりそれくらいだと、オペレーション費用を考えると、編集カットは4〜5カ所にとどめるのがキモでしょうね」

ふとモニターを見ると、ズロロロ...と直腸が引きずりだされている映像。

「まさに、キモですね...」

ともっかいかぶせてみるが営業マンはニコリともしない。
ヒマ。珍しく職場でヒマ。休憩なんか出かけてみる。新宿御苑前なのにネギが5本43円で売られていたりする。思わずゲッツ。昨日ネギマ鍋の記事を投稿したからという訳ではないのだが、ネギはあって困る食材じゃなし。

ブラブラと片手にむき出しで会社に戻り、T君に「ね、ね、T君。初音ミク〜」

1027.jpgのサムネール画像


















とかやる。が、あまりウケない。ショボンヌ。


あとは会社のマシンなんかを拝借して作成中のProccesingの動画ファイル再生テストのコードをベンチマークする。

ProccesingはLinux、Windows、Mac、プラットホームを選ばないオープンソース。もちろんフリー。すごいことだよ、これって。

だけどタダ、オープンソースってことは基本自己責任。個々のマシンで色々なハードウェア的な要因が絡んで、動いたり動かなかったり...。なかなか面倒くさい。静止画ファイルにモーション付ける、程度のことは昨今のマシンではまず問題ないんだけど、動画くらいの容量になってくるとメモリのバッファとHDDのやりとりとかでフリーズしたりする。うちのG5もサードパーティのメモリがどうも悪さしてるらしく挙動がおかしいのだが、どうも確証が持てない。

会社のWin機でサクサク動いちゃったらちょっとショックだなあと思いながら恐る恐る動かす。

Win1号機...音声が最初の1秒しか出ない。Win2号機...落ちる。Win3号機...落ちる。iMac、フリーズ。

「あ"ぁ"〜なにやってんすかッ!コミカさん!それ俺のmov書き出し中なのに!」

T君に怒られる。...スミマセン。

「なーんだウチのマシンが悪いんじゃないんだ〜。っていうかウチのマシンの挙動が一番マシじゃ〜ん。わはは〜」

一瞬嬉しくなるが根本的には何も解決していない。うーむー。

以下、ソース。

Draw関数の中の A.speed(n); に注目。ちゃんと動いてる限りはなんとテンキーに割り当てたスピードで動画ファイルを自由自在にコントロール出来てしまうのである。レスポンスもサックサク、申し分ない。...ちゃんと動いてる限りは...ね。

1027+.png

なんか久しぶりの日記の更新ついでに、お料理コーナー突如新設。まあ生活に役にたってこそのインタネッツ。web2.0。←意味が良く分かってない。

さて材料。「ネギマ鍋」

・マグロの柵(駅前の東急ストアにて、500円→250円の見切り品)
・長ネギ
・豆腐
・そばつゆ(濃縮タイプのが便利)
・大根
・ポン酢

1)マグロ、豆腐はサイコロ状に切る。ネギは白い所を3〜4センチに輪切り。大根をおろす。

2)マグロ、ネギをフライパンで焼く。マグロは表面に火が通ればよし、ネギは焦げ目がつくくらいまで。出来ればテフロン加工のフライパンで油は引かずに。(ここ飛ばして次に飛んでも良し)

3)鍋にお湯を沸かし、そばつゆをお好みの濃さにのばす(ちょっと濃い目が江戸前っぽい)。そこに2)のマグロとネギ、そして豆腐を投入。あんまりグラグラすると鰹の風味が飛ぶので中火くらい。

4)ネギに火が通ったら出来上がり。大根おろしとポン酢でいただく。お好みで小ネギとか。

面倒くさいのは大根をおろすくらい。びっくりするほど簡単でウマい。なんか池波正太郎とかが食ってそうな感じ。日本酒と一緒にどうぞ。〆に蕎麦など入れてもよい。

※マグロをイワシのつみれにしてもウマい。

俺の臍の緒FW400

| | コメント(0)
いい加減ノートPCの世代交代をしたい今日この頃。まだ行けるまだ行けると、自分を騙し騙し使っていたPowerBookG4/17インチ(1.33G)も、はや4年近く経過した。一度も故障もせずに来た良い子。未だに思い入れはあるのだが...。ついこないだ新製品が発表されて、筐体も完全リニューアルの今回のモデルチェンジ。かなり食指が動く。

overview-gallery6-20081014.jpgのサムネール画像









最近のはかなり高性能なのでハイスペックのProじゃなくて、普通のBookでもいいかなあと仕様などをたがつすがめつ...。パソコンのスペックの進化は本当に早い。半年でパソコンの性能なんて1.5倍くらい変わるから、そうだなあ、僕のノートの6倍は早いんだろうなあ。凄い!!15万しないんだ〜。

...が、よくよく見てみると外部入力がUSB2.0しか付いてない...。え?

Mac AirにFirewire400が付いていないのはまあ、仕方がない。しかしMacBookの前モデルまで付いていたFW400がスコーンとスポイルされている。

おいおい、じゃあProじゃない人は映像編集するなってこと?今回のNVIDIAのグラフィックチップはなかなか優秀で、それ単体で見ると実はBookとProの性能にはそれほど大きな差はない。...ということはつまり『ワザと』スポイルしたということだろう。

今日のDTV(デスクトップビデオ)にとってFW400(ウィンドウズの人にはIEE1394とかi-Linkの方がピンと来るかも)は大革新をもたらした規格(正確にはDVコーデックだが)。これがなかったら映像編集はこれほど身近にはならなかっただろう。それを牽引してきたのがアップル社で、本来どんなマシンにもFW400が付いているのがアップル社のプライドだったはずなのに。

Proにも400は無く、搭載されるのはFW800一口のみ。HDV環境を見越して転送レートの高い800に切替え、は分かる。でもせめてロースペックのマシンには400を残して欲しかったなあ...。

トリエンナーレ`08

| | コメント(0)
受付で前の客が「三渓園まではどうやって行くんですか?」とか聞いている。は?ここは観光案内所じゃねーよ...と思ったがパンフを読んでみると、今回は複数会場で開催らしい。

実家の帰りに家人と横浜トリエンナーレに行く。前回の会場の埠頭に行くとどうも会場が違うらしい。赤煉瓦倉庫に向かうとそこが第3会場。「第3会場?」と嫌な予感がよぎる。数えてみると同時7カ所開催。第7会場が三渓園。さ、三渓園って本牧じゃん...。さすがにどうかと思ったのか、チケットは開催中2日間まで入場可。お得かな?、んー、でも観光がてらで来てる人は怒るよ、コレ。

第3会場はスカ。映像作品の展示がお粗末過ぎ。さすがに第1会場(本会場)は大丈夫かな、と思うも、これも...んー。

前回、前々回はもとワクワクする展示が多かったんだけどなあ。なんか肩すかしな作品ばっかり。日曜美術館で紹介されていた展示にだけ人だかりが出来ている。トホホ。

思うに多分に芸術干渉の目的には、普段味わえない視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の「感覚の交感」の体験があるはずなのだが、この頃では家電やコンピュータとか日常レベルで驚天動地なイノベーションがあったりするじゃない?僕らが本当に欲しいのは日々の暮らしに解け込む驚きなんだよね。美術館でベレー帽被ってオゲージュツをありがたがる人なんてコントの中にしかいませんよ。ちょっとキュレーターさんも眼を覚まさなきゃ。会場のお客さんみんなポカーンか、失笑、その二種類でしたよ。マジで。

転げまろびつ

| | コメント(0)
O師に借りていたPD150を返しついでに吉祥寺で呑む。なんだかんだで3月ぐらい借りていたが、結局DVCAMのテープを再生したかっただけ。しかも1回だけ。機材のムダ使いが我々らしい。

念願の改装後の「いせや本店」で落ち合う。確かに全面リューアルで1〜2階店舗の上には高層マンションがそびえる「いせやビル」に変貌したが、あの「いせや」らしさは相変らず健在で。ちっとも客を客とも思わないあの傲慢な客あしらいも以前と変わらず。別に焼き鳥もウマかない。

じゃあなんで行くのか、と。...なんでだろうね。生中を2杯と焼酎のストレートをグラスで2杯(これを梅シロップで割りながら呑むのが「いせや」式)。

で、その後はハモニカ横町の笹の葉。ここも有名店だが、実は入るのは初めて。店の親父もカウンターに座って呑んでるんで、誰が客だか店員なんだか分からない。

ビール呑んで紹興酒を2杯くらい呑んだとこまでは覚えているんだが...。いせやの焼酎は脳に来る。

家人と三鷹駅前からバスに乗って帰...ったらしいのだが、そして家人の足がもつれ、煽りを食った俺も転倒...したらしい。なぜか首筋の後ろにひどいすり傷。

もう三十路も半分過ぎた人の酔い方じゃない。

ああ、親父と同い年だ

| | コメント(0)
緒形拳の訃報。新宿駅でチラっとスポーツ新聞紙の見出しを見て「またまたあ〜」と思っていたが、ホントだった。別に特に好きな俳優でもないが、肝臓のがん(うちのは肺がん尾転移、だが)と親父と同じ年、というのでちょっと身につまされる。うちの親父とか見ててもまだ71ってのは若いなあ。本人もまだまだ、という思いだろう。

今年の6月に余命2〜3ヶ月と言われてはや10月。かつて共産思想に駆られた青年(親父)はまた明後日から中国へ旅をする。若き日の理想の大地に今、何を見るのか。客死したとなればそれもまた本望か。
画面の右下に箱を5個作ります。マウスがその個々の箱の上に重なると、その都度、箱の大きさを変え、さらに各々の箱の上でクリックをするとフラグが立つ。

つまり5個の箱をボタンに見立ててそれぞれに機能を割り当てたい。

...のだが、ただこれだけのことなのだが、なんだこの呪文は...。不細工なコードだなあ。プログラムは長けりゃエラいってもんじゃない。まだまだヨチヨチ歩きだ、俺。というかコンピュータってほんとこっちの意図を伝えるのが大変。赤ん坊に歩き方を教えるがごとき。

int Boxsize_A = 15;   //5つの箱の通常の大きさの変数
int Boxsize_B = 15;
int Boxsize_C = 15;
int Boxsize_D = 15;
int Boxsize_E = 15;

boolean OnA = false;  //マウスがその箱の上に乗っかっているかどうかの条件定義
boolean OnB = false;
boolean OnC = false;
boolean OnD = false;
boolean OnE = false;

int CASE = 0;  //5つのボタンの何が呼ばれてるか知るための変数



void setup() { //初期化関数

 size(600,600);  //画面のサイズ
 frameRate(30);  //フレームレート

}

void draw() {  //メインループ
 
 rectMode(CENTER); //箱を5つ書きます
 strokeWeight(1);
 fill(255);
 rect(585, 450, Boxsize_A, Boxsize_A);
 rect(585, 470, Boxsize_B, Boxsize_B);
 rect(585, 490, Boxsize_C, Boxsize_C);
 rect(585, 510, Boxsize_D, Boxsize_D);
 rect(585, 530, Boxsize_E, Boxsize_E);

onoff(); //マウスが箱に乗っているかどうか判定する関数を呼び出す

 switch(CASE){ //ONになっている箱の大きさを変える
  case 1:
   Boxsize_A = 20;
  break;
  case 2:
   Boxsize_B = 20;
  break;
  case 3:
   Boxsize_C = 20;
  break;
  case 4:
   Boxsize_D = 20;
  break;
  case 5:
   Boxsize_E = 20;
  break;
}

if(mousePressed) { //もしマウスが左クリックされたなら...
 if (mouseButton == LEFT) {

  if(OnA){ //箱Aの上にマウスが乗っているなら...
  CASE = 1; //ボタンAがON
  }
  if(OnB){ //箱Bの上にマウスが乗っているなら...
  CASE = 2; //ボタンBがON
  }
  if(OnC){
  CASE = 3;
  }
  if(OnD){
  CASE = 4;
  }
  if(OnE){
  CASE = 5;
  }
 }
}

}


void onoff(){ マウスが箱に乗っているかどうか判定する関数(メインループで使用)
 if(mouseX >= 580 && mouseX <= 595 && mouseY >=445 && mouseY <=460){
  Boxsize_A = 20;  //乗っかているなら箱を大きくする
  OnA = true;    //「乗っかている」と判定する
 }else{
  Boxsize_A = 15; //乗っかていないなら箱を小さく
  OnA = false;   //「乗っかていない」と判定する
 }

 if(mouseX >= 580 && mouseX <= 595 && mouseY >=465 && mouseY <=480){
  Boxsize_B = 20;
  OnB = true;
 }else{
  Boxsize_B = 15;
  OnB = false;
 }

 if(mouseX >= 580 && mouseX <= 595 && mouseY >=485 && mouseY <=500){
  Boxsize_C = 20;
  OnC = true;
 }else{
  Boxsize_C = 15;
  OnC = false;
 }

 if(mouseX >= 580 && mouseX <= 595 && mouseY >=505 && mouseY <=520){
  Boxsize_D = 20;
  OnD = true;
 }else{
  Boxsize_D = 15;
  OnD = false;
 }

 if(mouseX >= 580 && mouseX <= 595 && mouseY >=525 && mouseY <=540){
  Boxsize_E = 20;
  OnE = true;
 }else{
  Boxsize_E = 15;
  OnE = false;
 }
}

第一土曜日は会社の技術研修と会議。社員でない私も強制招集なのです。なんだろうねこの鬼ごっこで言うとことのアメンボ感覚。他の若い子だちはどう思ってんだろう?

「まあ、ここが『とらや』だとしたまえ。おいちゃんとひろしだけだと退屈だろ?」

「寅さんですか...」

今日は社長がはりきって作った就業規則の発表。これを労働基準監督署に提出するんだそうで。会社理念、賃金規定、人事、機密漏洩、セクハラ...規則は多岐に及ぶ。ああ、どんどん会社らしくなっていくねえ。

「...酒気を帯びて業務に従事しない...これは今までないと思うけど」

...。...。...。あははは。

全体会議がハケて、社員ミーティングに入ったので、俺は一時退席。さっそく一人で御苑近くの立ち飲み「かぶらや」へ。いいんだもん今日はもうタイムカード押したもん。

ふと壁を見るとみうらじゅんのサインが。事務所このへんだそうです。

ミーティングが終わったのを見計らってお土産にワインを下げて会社に戻る。U君とT君とで狩りに出る。

ほとほと放蕩な日々

| | コメント(0)
モンハンとPROCESSINGと酒の呑んだくれる日々。金になりそうなことはあんましてない。家人よ、俺は大丈夫なのか。今日は今日とて吉祥寺ENOTECAのワインバーへ。

天才からの電話

| | コメント(0)
天才は突然やってくる。携帯が鳴ると表示は見ると映像作家T。ハゲでガチャピンにそっくりだが作るモノがすごい。嫉妬抜きですごいと唸ってしまう存在は彼だけだ。

「にゃはは...今大丈夫ですかぁ」

普段顔合わせたり、電話したりすることは全然無いんだが、用事のあるときだけ急に現れる。

「...実はぁ...」

...言ってることの半分も理解できなかったけど、要はちょっと手伝いをして欲しい...ということらしい。ヨーロッパ企画のコンペに出品するんだとか。

「へぇ、珍しいなぁ。俺に出来ることなら喜んで。...なんか神が降りてきた感じなの?」

「うーん前のようなすごい神様じゃないんですけどぉ...まあちょっとこれで行こうかと...」

ガクッ...始める前からサラっと言いやがる。さすが天才の君らしいよ。

このアーカイブについて

このページには、2008年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年9月です。

次のアーカイブは2008年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。