2009年5月アーカイブ

なんやかやと、忙しくあっという間の5月末。

ちょっとバー開けます。こじんまりとのんびりとやります。良かったらお立ち寄りを。でも雨降るんだよなあ...もう梅雨かねえ。

5月31日(日)18時〜



vj'sbar.jpgのサムネール画像
場所:「space synapse」渋谷区恵比寿1-7-4 ハイライフ恵比寿307号

JR恵比寿駅西口改札から右へ(バスロータリーの反対側)。
ベッカーズの向かいの不動産のシノザキの道を入る。大きな通りを渡って、「Japanese Ice OUCA」の左横の道を入る。朝日新聞販売店の斜め向かいの茶いマンション。駅から3分。

食べ物の持ち込みOKでーす。

「なんで机バンバン叩いてンすか!それ恫喝のつもりですか!?社長ッ!」

「じゃあ、オメーも人の事、指差すのヤメロッ!!」

って朝っぱらから会社でマジ喧嘩。

んん〜、ムシの居所が悪かったのはそれぞれの事情なのだが。時勢柄、会社が創業以来最悪の減収。んで、俺は俺で内なる黒雲・仮想敵との格闘。食客だからよ、いちいちそっちにばっか体張ってらんねーんだよ。

オッサン同士で胸ぐらつかみ合わんばかりの剣幕。

冷ややかに間に立つ、若衆。

「あのですね、コミカさんも社長も、小学生じゃないんだから...」

ああ、すんません...。でもたまに怒鳴ると気持ちいいよね。

『毎日、武蔵野の夕日は、大きい。 ぶるぶる煮えたぎって落ちている。』

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日々の雑味ばかりが舌にざらつき、色々なことを飲み下せないでおります。その舌触りを確かめながら、飲み込めもせず、吐き出だせもせず。

それにしても、この街の夕暮れは本当に美しい。

「コミカさん〜、やっぱ明日行くの?」

「ああ、行くともさ。おじさん、僕の青春とお別れをしてくるよ」

「ぷふーw あのピンクの遺影拝んで来てくださいね〜」

と職場の若い衆に半ば冷やかされつつ、やって来たんだぜ青山葬儀所。僕は横浜から、家人は吉祥寺から。青山一丁目で落ち合う。

路上の案内員に従って青山墓地内に誘導されると、すでに正午の時点で通路にずらり行列。遠く葬儀所から爆音で聞こえるRCやキヨシローの曲。関係者の葬儀が始まったようだ。行列はちっとも進まないが、すでに涙ぐんでる人もチラホラ。大半は30代半ばから50代くらいまで、いい年のおっさん、おばさんが、脱力したようなあいまいな笑顔を浮かべ、RCの思い出話なんかに花を咲かせている。

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報道のヘリコプターが行き交う上空。それにしても馬鹿みたいに晴れ渡った空、キラキラと春の木漏れ日。他人にはネタっぽく振る舞って青山に来たものの、かなり凹んでます僕。ついこないだの親父の時といい(あるいはそれ以上に)、認めがたく、そして乗り越えがたいキヨシローの訃報。きっとこの季節はこれから僕にとって特別なものとなるだろう。

乃木坂方面と青山一丁目方面からの参列者がトンネル前の道路を挟んでずーと続く。行列はゆるゆる、ゆるゆると進む。約2時間ほどかけて(!!)、ようやく斎場の入り口に辿りつく。巨大なバルーンウサギ。スポットライト。なにかのイベント会場のようだ。場内には大音量で往年の曲が流れる。

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門をくぐった後もモールで仕切られた行列がうねうねと会場内まで続いてる。すでにみんなかなりヘトヘトのはずだが、そこはみんな大人、おとなしく並んでいる。いや、疲れてるのは疲れてるんだけど、きっとみんな自分の中の思い出に浸ってるのだろう。苦痛な顔はどこにもない。僕らを取り囲む木々の梢に5月の風がさわさわと渡る。

だが、何よりも辛かったのがこの会場で流れてる曲だ。晩年の曲ならまだしも、RC時代の曲はヤバい。場内に入ってから行列の泣き顔が増えた気がする。列は何重にも折り返しているのでお互いの顔が見える。さっきからあの眼鏡のオッサンもずっと泣いてるなぁ...。あーあ、ぐすんぐすん言っちゃって...笑。たしかにビートルズ・カバーの「ドント・レット・ミー・ダウン」は効くよねえ。分かる、分かる。

と思ってたらスピーカーから「よそ者」が流れた。


俺たちよそ者 何処に行ったって

だからさ そんなに

親切にしてくれなくてもいいのに


いつの日 どこかに

落ち着くことができる

そんな夢を見ながら 今夜ここで

踊るだけでいいのに...


「うっグく、く、く...」

こ、このタイミングでこの曲は勘弁して...。夢中になって聞いていたあの頃の気持ちが溢れ出してしまう。僕も思わず嗚咽を漏らしてもらい泣き。行列を遮って立ち止まってしまう僕。家人が「なにやってんの〜!?」と笑いつつハンカチを手渡す。「だ、だってヨぉ...」

1時間ほどしてようやく建物の中へ。今頃になって祭壇に向かうのが怖いような、バカバカしいような。何をやってるんだろうなあ、僕は。

天井から外光が差すエントランスを抜けると薄暗い奥の部屋に祭壇が。噂にたがわぬピンクの遺影。紅白のだんだら幕。色とりどりの花、花、花...。その花びらを焦がさんばかりの太っいロウソク。部屋の落とし気味の照明と相まって、ド派手な祭壇に却って厳かさが漂う。最前列では参列者に1本、1本、花が手渡されて献花が行われている。

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「キヨシローッ!!」

祭壇の前で絶叫が起こる。あれは行列についてる間、僕たちの何人か前にいた集団で、ずっと持ち込んだ酒で酒盛りをしていた連中だ。ついさっきまでゲラゲラ笑い合っていたのに、目を真っ赤にして涙にくれる。

「キヨシローッ!! キヨシローッ!!」

飛び火するみたいに、あちらこちらでまたわき起こる絶叫。そして嗚咽。まるでバス酔いのゲロのように室内の人から人へ次から次へと連鎖していく。家人も僕もバラを一輪手渡され、まさに祭壇に向かうところ。

「もぉ、やめろよな〜w ...そういうの。...うぐ、えっえっえっ...」

今度は家人ももらい泣き。当然、僕も。

「は〜あ...」

フラフラ屋外へ出て、抜け殻のように会場を後にする。行列はあいかわらずずーっと歩道の遥か彼方まで続いている。

「どうする?」

「どっか呑みにいくべ...」

青山一丁目の家人のお気に入りの店に。まだ夕方にもなりきらない時刻だが、もうやっていた。地下のあんまり目立たない店なのに、後からやってきた3〜4の集団もみな口々に「キヨシローがどうのこうの...」と話をしている。どれも「ロックンロールショウ(葬)」帰りの人々らしい。しきりに家人は、

「みんなで献杯しない?声かけあってさ」

と言うのだが、

「やだよ、恥ずかしい」

もう。そもそもRCファンはみんなシャイなんだからさぁ。ひとしきり飲み食いして外に出るととっぷり日は暮れている。

「どうする?」

「んー、ちょっとだけ行列見に行こうか?ちょっとだけ...」

...気がつくと僕らは小高い青山墓地から会場を見下ろしていた。またスピーカーからの音楽に耳を澄ましながら。そうだ、昔もよく日比谷の野外音楽堂でこうやって会場から漏れ聞こえてくる音にドキドキワクワクしたものだった。

目をこらすとあちらこちらの墓石の陰にちらほら人影が。行列は相変わらず場内にもそして路上にも伸びている。場内整理をしながら、曲紹介をする優しげで暖かいMCの声。往年のヒット曲の後には必ず拍手と歓声がわき起こる。染み通るような光を放つお月様。結局、僕らは終電近くまでずーっとこうやって過ごした。

薬局の前によく張り紙ありますよね。「足のつる人」って。こないだ就寝中に生まれて初めて足がつりました。ふくらはぎ。痛てえのなんのって。ぐぎゃ!飛び起きて、つま先をつかんで曲げたり、伸ばしたり。

曲げてもつるから、伸ばしたら、これもつる。最初びっくりして目が覚めましたが、あまりの痛さに笑いがこみ上げてきましたよ。

イテテテ...ハハハ...チョ、チョマ、オイ。

思わず家人を起こそうとしましたが、きっとこのおかしさは共有できまい、と一人七転八倒。痛みが治まるにつれ睡魔がまた襲って眠りに就きましたが、どうもちゃんと筋肉の痙攣は収まっていなかったらしく、翌朝起きるとふくらはぎに残る違和感。触ったり伸ばしたりするとちょっと痛い。これって軽い肉離れなのか。

こむらがえり怖い(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

でな、色々と調べてみるに漢方の芍薬甘草湯がテキメンに効くらしい。漢方なのに、こむら返りが起こってからでも服用後10分程度で痛みやハリが取れるそうな。スゲー。筋弛緩的な効果があるのかな?

んー、最近のバタバタで疲れがたまってるのか。寝てる間に足がつるなんて年寄りくさいなあ。ショック

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