今更「まんが日本昔話」にハマってる俺。昔話サーフでもやりたいと思います。
夏野菜のラタトゥイユをサーブ。あ、おにぎりの方が気分出たかな...。
6月30日(火)18時ヨリ。
どなたでもご来店ください。ユルユルと営業してます。
「昼下がり〜Vol.2」出てきました。ご来場の皆様ありがとうございました。
久々に人前でやって気分良かったです。そして久々におなじみのキャストの人たちに会えてなんだか同窓会気分でした。懸案だった映像プロジェクションもDIYな感じで解決。意外にイージーに出来て良かった。
正午開始の不思議な番組。この変な非日常感がね、ちょっといいかも。続いて行ったら面白いなあ。また出たいと思います。
14時完全撤収を終え、ロビーに出ると雨。前回もイベント終わり雨だったなあ。会場近くのLIONで打ち上げ。打ち上げの席に明川哲也氏がいてびっくり。
ぺろぺろに酔っぱらって帰って、ああ、そうだな。明日はまた滑り込みでバー営業です。
2009年6月28日(日) 正午より (開場 午前11時30分)
東京渋谷 o-nest (アクセスマップ)
東京都渋谷区円山町2-3シブヤO-West 6階 電話:03-3462-4420
(1階のam/pmの左側からエレベーターで6階へお越しください)
ふくろこうじ・梅田和佐・らっぱらぱん・Kraken・道化師の びり・
VJコミックカット ほか
[前売り]2000円 / [当日]2300円 (いずれも1ドリンク付)
お問合せ・申込み:ACC
電話:03-3403-0561 / E-mail:info@accircus.com
「街宣車で使うテープを編集してCDとテープにして欲しいんですけど...」
「街宣車と言うとアレですか?」
「ええ、アレです」
名前を聞くと、今大変なことになってる某与党、の議員事務所。案件の履歴を見ると去年末にも弊社のご利用あり。とは言え去年と今じゃ必死さが違うんだろうなあ...。
「これが原稿なんですけど...うちの先生が2テイクしゃべってまして。いい感じでつないでいただいて60分くらいのエンドレスのCDとテープにして下さい」
「なるほど、2テイクですね」
「ちゃんと読めっつってんのに2回しか読まないで帰っちゃいまして...チッ」
(あれ?今アンタ、チッって言わなかった?言ったよね?チッて...)
どう言うのか...周囲のアタフタさ加減に比べ、本人はあんまやる気ない感じ。というかこんな街宣テープの吹き込みなんかどうでもいいことなんだろう。2テイクある方のどっちがいいんだかさっぱり分からない。
「少子高齢化、教育問題...」
「年金問題に真っ向...」
「地方に活力を...」
凡庸なフレーズしか言わない原稿(それでも読み間違えたり..)。
「○○を!○○を!どうぞよろしくお願いします」
ああ、ここだけはちょっといい感じだなあ。3回くらい繋いでおくか。ダメな方のテイクを間に1回挟むと、おお、抑揚が出ていい感じだ...。
で、1回の原稿読みは3分強だから60分間で18ループね。
作業に退屈して来た頃、となりの社員の若い衆に、
「あのさあ...これって17ループ目の終わりになんか...セックス!!...とかすごーく小さく挟んだら...」
「クビですから」
「...ハーイ」
小さい事からコツコツとね。心音のように途切れないパルス。
まあやれる事をね。コツコツと。
パルス。
ハマちゃん来訪。次の日曜のネタの台本合わせ。今回は彼に助手をお願いします。舞台監督までお願いしているのでなんだか悪いのだけれど。今回は機材も人材もミニマムにて。
また久しぶりに例の「稲川淳二」をいじってみてるんだけど、ああやっぱこのシーケンスいいわ。触ってて面白い。触ってて...面白い、か。
そういうの伝わるようなの作らないとなあ。
昼はカレーを振る舞い、夜はもんじゃと焼きそば。なんだか海の家みたいなメニュー。夏っぽいなあ。蒸し暑く、今年初めてクーラーを入れる。
ま、まあさ正午スタートの午後2時完全撤収だし。あんまプロジェクション向きの箱じゃないし...新ネタ出来なかったし...で、結局アレ、再演します。幸い客層はあんま知らない人たちばっかりなんで、初演って気分で見てやってください。
稲川淳二のDVDでHIPHOPを即興で作ります。その名も「コミカ3分クッキング 稲川淳二のHIPHOP風味」。
物理条件がかなり厳しいので、機材はなるべく最小限で、って色々組み直してたら、なんだノートパソコンとプロジェクターだけで出来んじゃんってことに気づきました。
コック帽、全長30センチ。アシスタントをしてもらうハマちゃんの分も。
家裁から通知書。早いもんで親父死んでもうふた月。
あのねー、死にそうな親族が居る人、その人に言っといた方がいい。遺産分与でもめる要素がなきゃ下手に遺書なんか残さない方がいい。変に正式な形式で残された場合、この開封にエラい手間取る。
で、司法書士にお願いして今この開封手続きをやってる。
といっても、要するに家裁でこれを公正に開封しましたよ、内容の改変とかしてませんよ、ね? ね? お代官様? という儀式をやるだけ。相続内容も知っていて当事者同士がモメる要素がないのなら、これ全くの茶番です。いったんは母がすべて相続ってことになってる(ハズ)だから、もうテンション下がりまくり。
これやるためにかかる費用が...ウン十万。いや、まあこれは不動産の名義変更費用と税金も含まれているんだけどね。
で、開封に当たって申し立て人は俺。んで母親と姉は立会人。立会人にも期日通知は行くのだが、欠席しても大丈夫。ただし、欠席理由を返送しろとのこと。アメリカに住む姉の分の通知書も僕のところに届いているので、転送しつつ電話をかける。
「ああ、F子?(姉)あのさー、遺書の開封の件なんだけど、姉ちゃんアメリカだからさ遠隔地により、って理由で欠席でいいんだけど、欠席理由に○付けて返送してよ。署名して...んでハンコね」
「え?ハンコ?そんなもんないよ?」
「あ、そうかじゃあ俺のハンコ押しとくから署名だけ...」
「でも今アタシ、P姓(ダンナの名前)でしょ?」
「...え?あ?そ、そうか。じゃあサインだけでも...ってその書面になんの効力があんだよサインってw。俺が書いたっておんなじじゃねえか」
「...」
「...」
ちゃ、ちゃんとこの遺言書は開けるのであろうか?
バーは一応、レギュラーマスターとして最低月1回はエントリーしておかなきゃいけない。バタバタと忙しい中、滑り込みで空いていた月末に開店。
野暮用で外出先から夜遅く戻って、サミットで仕込みの買い物。簡単にポークビーンズとピクルスでいいかな?
ま、ここまではええねん。
買い物袋を下げて、マンションに戻ると。あれ?うちの部屋の前になんか落ちていた。
ペンケース。
これ家人のペンケースだ。仕事柄、メモを取ることが多いのでいつも持ち歩いている。
「なんでこんなとこに?」
あいつ鍵を出す時に落としたのか?気づかねえかな、普通。と、鍵穴にキーを差すと、...扉に鍵がかかってない。すごく嫌な予感。
ドアを開け、やや急ぎ足でリビングに向かう。家人いた。ベッドでブランケットにくるまっている。
「ただいま。おーい」
今日は夕方から新宿で上京してきた両親と晩御飯を食べていたはず。当然酒も呑んでいたであろう。酔っぱらってるのかな?と顔を覗き込むと。
...あれ?
なんか顔が汚れている。紫色っぽい付着物が。
「お前、ゲロ吐いた?ワインとか呑んでね?」
「うふ〜」
なんか気持ち良さそうに笑っている。でも吐瀉物とかは見当たらない。よくよく顔を見てみると...
...血? ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 ウワー 血じゃないかコレ!?
「な?な?な?おま、なにしたの?」
「うふ〜」
相変わらず気持ち良さそうに笑っている。ふとベッドの脇に投げ出された鞄を見る。...血、血まみれ。眉毛の端に白い肉が見えてる。
「おわー。ちょ、ちょ、ちょ、おま、おでこの端がパックリと割れ...」
「うふ〜」
じょ、状況を見極めるため、玄関まで戻る。傘。玄関に投げ出されていた傘。これもぐんにゃり曲がり(ほぼクエスチョンマーク状)、血まみれ。ビニール傘ゆえにこびりついた血のりがファッキン・ハードコア。なんかのホラー映画の小道具のよう。脱衣場。シャツが血まみれ。あれ?これ通訳とか行く時のお気に入りのよそ行きだよな?そう確か家人は、字幕の仕事を徹夜で上げてから、外の仕事に出かけのだった。で、その後に両親と新宿で会って酒を飲んだらしい。そういえば帰り際にかかって来た電話えらくロレツが回ってなかった。よくよく話を聞くと三鷹の駅前で激しく転んだようだ。
こらアカン。日赤病院に電話をかける。
「ちょ、起きて。起きて病院行くよ!」
「うふ?...うぅ...うぎゃー」
急に泣き出す家人。
「病院いぎだぐない〜もう大丈夫だも」
とりあえずズボンだの履かせて、通りに出てタクシー拾って日赤に向かう。この時点で午前零時。もータクシーの中でうるせーのなんの。
「もう大丈夫だし〜なんで病院行くのか意味わかんないし〜眠いし〜げへへへ」
「うるさい!」
もうずっとこの調子。病院の受付でも俺が懸命に状況を説明している横で、
「あのですね...酔っぱらって(げへへ)、頭を打ったようなんですよ(げへへ)お前、うるさい!」
「怪我をされたのは、何時頃でしょうかね?」
「多分、8時から(げへへ)10時の間かと...おまえうる(げへへ)...ぷ、ぷふふ。お、俺が話してるぷふふ...ス、スミマセン。うるさいってばわははは!!」
...不謹慎にも思わず吹き出す。深夜にもかかわらず病院内は混雑し、熱を出した子供や、手にケガを負った青年など、深刻な顔つきの患者たちがベンチにひしめいている。そんな中で血まみれではしゃぐオバハンと、テンパりまくりのオッサン。なんかこのしょうもないシチュエーションが妙にツボにはまり、怒りながらも思わずもらい笑い。竹中直人か俺は。
受付すませてから待つわ、待つわ。途中看護士さんが傷の消毒してくれたものの。診察室に入ったのは午前2時過ぎ。
「これ縫わなきゃね」
「えー縫いたくないです」
「綺麗な顔に傷が残っちゃいますよ...」
「別に綺麗じゃないです」
(同感)
「いや、そういう問題じゃな...もうガンガン縫ってください(いっそ雑巾みたいに)」
「えー」
「...フウ」
やや疲れた感じの若い女医さん。きっと、こんな馬鹿な急患ばっかりでうんざりなんだよな。
「...じゃ、その前に。一応レントゲン撮っときましょうか...」
で、撮影室。ここもすでに5〜6人の行列。だめだもう俺眠くてアカン。そんで多分、こいつ死なない。
「俺、むこうで寝て待ってるわ...ちゃんと先生の言う事聞くんだよ」
3時過ぎに施術終了。病室に行ってみると、がっつり3針縫われてやんの。2人で先生の話を聞く。脳内出血は見られないが、一応用心するようにとのこと。
「もう半日くらい様子見て、物が二重に見えたりとか吐き気がしたりとかしたら...」
「ギ、ぎぼちわるい...」
「え?えええ?」
一瞬、焦る俺と女医さん。
「ト、トトト、トイレはそこの...ま、間に合いますか!?」
一目散に走り去る家人。取り残される俺と女医さん。
「あ、多分あれは酔っぱらって...だと思うんですけど」
「はあ」(多分そうでしょうね的なため息)
なんだかんだで、処方薬出してもらった頃にはもう午前4時。俺ら以外の患者はもう誰もいない。で、なんでか家人の手には病院内のコンビニで買ったおにぎりが握られてる。
「おま、さっきゲロ吐いたばっか...」
「なんかお腹空いちゃった」
「はあ...もう帰ろう」
結局、家に帰ったのは午前5時。そこから泣きながら俺は仕込みを始めたのであった。
翌日のバーはもうガラガラ。病院の待合室の方が賑やかだったくらい。まあ少人数でも楽しかったけどね。部屋の隅で眠っていた泡盛の古酒の瓶を発見。が、なんか変な風味に変質してたので一杯500円で出す。妙に好評だった。