台風接近。東京はエラい寒かったです。もう9月、ですが、このまますんなり秋を迎えられる訳も無く、明日はまた暑くなるそうです。
ということで冷や汁を作ってみました。食欲無くてもサラサラ食べられます。
よく郷土料理番組で、やれすり鉢でゴマを摺れだの、干物のほぐし身を入れろだの、メンドクサイことばかり言いやがりますが、いいんです、テキトーで。それでもかなりうまいです。コツとしてはいつものみそ汁よりも1.25倍くらいの感覚で濃いめに作る事。完成時に氷を加えるのもありますが、冷めたみそ汁は濃いめじゃないと薄く感じるためです。
じゃあ行くぜー!!
材料:
・味噌(なんでもいい)
・木綿豆腐(だんぜん木綿)
・きゅうり
・なす(無くてもいい)
・みょうが
・しそ
・白ごま
・あごだしの素(なければ普通のだしの素+ナンプラーで代用)
・氷
・炊いた御飯
作り方:
1)きゅうりとなすを薄切りにして、塩をまぶす。豆腐は水切りしておく。
2)味噌をお皿とかに薄く塗り付けて、ガスの強火の遠火であぶって焦げ目を付ける。 (唯一メンドクサイ行程はこれですが、やるとやらないでは大違い。ヤケド注意)
3)先ほどのきゅりとなすをさっと水洗いして塩気を落とし、ぎゅっと絞る。
4)水またはミネラルウォータにだしの素を解く。冷たい水でも解けます。
5)焼いた味噌を溶き、きゅうりとなすを投入。豆腐も手で崩しながら加える。
6)みょうがとしそをみじん切りにして加える。白ごまも包丁で刻んで加える。
7)出来上がり。炊きたての御飯にぶっかけて氷を浮かべて食べましょう。
もちろん、これに基本通りに干物のほぐし身を加えるも良し。でもこれはトッピング程度と考えていいです。乗っけなくてもベジな感じでうまいです。そして、これ私感ですけどナンプラーを隠し味に加えると「あごだし」のワイルド感が増します。好みもあるのであえて必須のレシピではないですけど、あったら入れてみてください。青唐辛子を刻んで加えてもうまいです。あとこれ、御飯じゃなくて素麺にかけてもうまい...つまりかなり自由度が高い料理なんですね。
実は今まで味噌を焼かずに作ってたのですが、今日、焼いて作ってみたらあまりの違いに感動してついブログに書いてしまいました。味噌の香ばしさが冷えた汁の中にあっても鮮烈です。
そういえばその昔、僕が小学生だったころ、初めて読破した長編小説に井上ひさし氏の「ブンとフン」があったんですが、冒頭でモノグサで無頼風の主人公が囲炉裏端で1週間分のみそ汁と御飯を炊いて、それを冷えたまま1週間食べつなぐ、というシーンがありました。たしか大根のせんろっぽんのみそ汁だったかな。大根のみそ汁も冷えててもうまいですよね。
なんだか子供心ながらに「自由な暮らしってこういう事なのかなあ」っとホゥーっと憧れを抱いたのを思い出しました。
まあ火を通さないので衛生上の問題はあるので3日分くらいにして冷蔵庫に入れときましょう。モノグサ料理としてもいいです。
